理事長あいさつ
医療法人亀廣記念医学会 初代理事長である亀廣市右ヱ門が「精神科の患者様は社会から疎遠にすると普通の生活に戻れなくなる」と考え、閉鎖的な精神科病院をより街に近いところで開業する事によりご家族の方も面会に訪れやすく、患者様も気軽に駅前の商店街に行くことができるとの想いで昭和43年に南海泉佐野駅前に関西サナトリウムを設立いたしました。
そして、これと同じ想いから、枚方の地に昭和58年に関西記念病院を設立しました。
亀廣記念医学会憲章を引き継ぎ、「地域の人たちを守る病院」であり続けることが必要だと考えます。
精神科医療を基として社会福祉にも参画し、病める人とそのご家族を支え、地域の人たちから頼られる病院を創って参ります。
「善きことを思い善きことを行う医療」を目指し全従業員が共通の価値観を持って「他者に善かれ」という利他の心に基づき、多くの病める人々やそれを支える人たちの一助となる病院であり続けることを誓います。
亀廣記念医学会 関西記念病院
理事長 亀廣 摩弥(かめひろ まや)
院長あいさつ
令和元年7月1日付で関西記念病院院長を拝命しました。
当院は昭和58年5月に開設し、地域の皆様のご支援により今年で37年目を迎える精神科病院でございます。
本年6月30日現在における入院患者様の疾患割合は統合失調症63%、認知症17%、気分障害13%、その他7%となっておりますが、今後、超高齢化社会の進展により認知症の方の増加が見込まれることから、そのニーズにお応えすべく努めて参りたいと考えます。
これまで、関西医科大学における26年余りの経験を活かし、近隣診療所の先生方をはじめ、地域の皆様に必要とされ、頼りにされる病院を目指し、職員一丸となって取り組む所存でございます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
亀廣記念医学会 関西記念病院
院長 奥川 学 (おくがわ がく)
亀廣記念医学会憲章


人間が安らかな生活を送るには、身近に良い医療の施設が必要である。
従って、地域社会における病院の健全な発展と充実は、国民的な課題であり、福祉社会建設の基でもある。
私たちは、病院のこの公益的使命を自覚して助けあい、知識と技能の向上を図り、真心をもって病める人たちに奉仕し、「一隅を照す」ことを願うものである。
亀廣記念医学会は、ここに「創造」「実践」「調和」を求めて、つねに前進することを誓う。
行動指針
「一隅を照らす」ことを目指し、次に掲げる病院として有り続ける為、全職員一丸となり行動して参ります
- 枚方の地に根付き、地域住民はもとより、近隣の病院・クリニックから頼りにされる病院
- 他職種スタッフで構成するチーム医療により、地域医療に取り組む病院
- 常に知識と技能の向上を図り、真心を以て病める人々に奉仕し、社会貢献ができる病院
- 「創造」「実践」「調和」を求め、常に前進していく病院
亀廣記念医学会 組織図
病院概要
名 称 |
医療法人 亀廣記念医学会 関西記念病院 |
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設 立 | 昭和58年(1983年) |
所在地 |
〒573-1137 大阪府枚方市西招提町2198番地 TEL:072-867-0051 FAX:072-855-7231 |
診療科目 | 精神科・心療内科・内科・皮膚科 |
病床数 | 精神一般病棟261床、一般46床 |
理事長 | 亀廣 摩弥(かめひろ まや) |
院長 | 奥川 学 (おくがわ がく) |
職員数 | 約160名 |
指定等 |
保険医療機関 生活保護法による指定医療機関 身体障害者福祉法による指定医療機関 原爆被爆者援護法による指定医療機関 指定自立支援医療機関(精神通院医療) 労働者災害補償保険指定病院 大阪府精神科救急医療システム参画病院 関西医科大学総合医療センター精神疾患・身体合併症センター スポーク病院 地域医療連携推進法人北河内メディカルネットワーク 参画病院 |
施設基準 |
令和2年10月1日現在 精神病棟入院基本料 15対1 認知症治療病棟入院料1 看護配置加算 看護補助加算 療養環境加算 精神病棟入院時医学管理加算 精神科身体合併症管理加算 患者サポート体制充実加算 後発医薬品使用体制加算3 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ) 薬剤管理指導料 精神科作業療法 精神科ショート・ケア「大規模なもの」 精神科デイ・ケア「大規模なもの」 医療保護入院等診療料 |